モノクローナル抗体受託作製サービス

当社は、1979年の創業以来、ウイルス関連蛋白、バクテリア関連蛋白、分泌蛋白、核内転写因子など1000プロジェクトのモノクローナル抗体受託作製の実績・経験を有しており、大手製薬会社、大小バイオテク企業、大学、諸研究機関から抗体受託作製企業として信頼され、利用されております。

抗原を認識する抗体は誰でも作ることができますが、目的にあった抗体作製ができなければ、抗体作製を委託する意味はありません。当社の抗体受託作製サービスは、お客様との充分な事前打ち合わせを行うことと、工程毎にお客様へデータを報告し、次工程へ進むか中止するかをご相談させていただくことにより、抗体作製に関わるリスクを軽減しております。費用についても工程毎に設定し、工程の途中で中止した場合は、実施済み工程のみの費用をご請求させていただくシステムとなっております。

基本工程

1. 免疫(マウス3匹)
・免疫用抗原は1mg以上(100μg/mL以上)をご用意ください。
・免疫動物は特に指定の無い限りマウスはBalb/cを使用します。
・マウス蛋白とホモロジーの高い免疫抗原の場合には、他の免疫動物を提案させていただきます。
2. 抗体価検定
お客様へ結果のご報告と次工程のご相談をさせていただきます。
3. 細胞融合
PEG法によりマウスミエローマ細胞と細胞融合を行います。
4. スクリーニング
抗体スクリーニングには通常ELISA法を用い、免疫に使用した抗原に反応する抗体を選択します。
5. 抗体産生クローンの樹立
・選択されたクローンのクローニングを行い、抗体産生クローンを樹立します。(最大5クローン)
・抗体産生能が脱落するクローンも存在しますので、作製途中でのクローンの保証はございません。
6. 腹水化
樹立されたクローンをマウス腹腔に接種し抗体を作製します。(マウス2匹/クローン)
7. 腹水精製
得られた腹水を硫安塩析により精製してお届けいたします。

納品内容

  1. 抗体サブクラスデータ
  2. 各クローンのマウス腹水化抗体
  3. 樹立クローン(Hybridoma 1~2×106個細胞/バイアル)…研究用目的の場合に限る
  4. お客様から提供された抗原など

オプション

  • 樹立クローンの培養法による抗体作製
  • 腹水化抗体作製(マウス匹数追加)
  • プロテインA、Gによる精製
  • スクリーニング用抗原の追加(類縁蛋白との交差性)、スクリーニング方法の追加(WB、IP)
  • 樹立クローンのグルーピング(サンドイッチELISA構築の可否判定)
  • その他

ご留意事項

  • 当社の抗体作製受託サービスは、長年の実績・経験から得たノウハウをもとに行われております。詳細な実施技術情報(免疫原調製方法、スクリーニング技術、クローニング技術等)はお客様へ開示しておりません。
  • 難易度の高いと思われる抗体作製につきましては、成功率を高めるために事前打ち合わせにより指定される方法を提案いただくか、または当社の経験例を提案することにより成功率を高めるように努めております。成功を保証するものではございません。
  • 本受託作製は、標準工程で実施できる作業を基準にお見積もりをさせていただいております。事前打ち合わせによりお客様の要望、ご指定の技術を追加実施する場合は、別途お見積もりさせていただきます。
  • お客様のご要望、難易度、ご指定事項によりお受けできない場合もございます。

その他のサービスについても承ります。お気軽にお問い合わせ下さい。

お見積もり・お問い合わせは03-3814-4081またはこちらから

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