測定できるHGFの型は?

活性型(2本鎖)と非活性型(1本鎖)の両方を測定できます。

検体の容器について

ガラスはHGFを吸着するので、ポリプロピレン製やポリエチレン製などの樹脂製容器に保存してください。

ラットに導入したヒトHGFを測定するには?

マウス・ラットHGF臓器抽出液を使用して抽出し、弊社販売のイムニス HGF EIAにて測定してください。臓器抽出液とイムニス HGF EIAのbufferがTrisとPBSという違いがありますが、測定には影響しません。

検体の種類は?

ラット血漿・臓器抽出液・培養液です。

血清では測定できませんか?

ラットの血小板には血小板由来のHGFが高濃度に含まれています。血液を凝固させる際に、血小板が壊れやすく、血小板由来HGFが血清中に出てしまうため、血清では正確な値を測定できません。血漿採血は慎重に行い、血小板の損傷を最小限にする注意が必要です。血漿分離は1500rpm~2000rpm(700~800g)で15分程度遠心分離してくだい。

抗凝固剤は?

EDTA-2Naの1.2~1.5%水溶液を、血液1mLに対して0.1mLの割合で用います(予めシリンジに入れて採血)。ヘパリンはHGFを吸着するので使用しないでください。

マウスHGFも測定できますか?

本製品で測定できますが、ラットHGFとしての値として算出されることになります。

ヒトHGFと反応しますか?

反応はしますが、交差反応性は約4%です。

ラットHGFの正常値は?

肝組織では100~200ng/g(組織)、血漿では0.2ng/mL以下と言われています。

肝切除でのHGFの濃度変化は?

70%肝切除の場合、組織では24時間で約2倍、血漿では1時間で5~6倍に増加すると言われています。

臓器抽出用Bufferの調製が面倒な場合は?

マウス・ラットHGF臓器抽出液として販売しております。