IgG/IgM anti-HEV EIA
EIA 法によるIgG/IgMクラス抗HEV 抗体測定試薬
研究用
人獣共通感染症であるE型肝炎は、E型肝炎ウイルス (HEV) によって引き起こされますが、主に急性肝炎症状を呈し、感染症法において四類感染症に指定され、届出が義務づけられています。
HEVに感染するとHEVに対する抗体が産生されますが、E型肝炎の急性期にはIgM抗HEV抗体が患者血清中に出現し、発症後2~5ヶ月持続します。IgG抗HEV抗体はやや遅れて出現して長期間継続するため、現在または過去の感染の指標となります。
本キットは、リコンビナントHEV抗原タンパク質を固相抗原として使用し、ペルオキシダーゼ標識した抗ヒIgG若しくは抗ヒトIgM マウスモノクローナル抗体を二次抗体としたEIA法によるIgG/IgMクラス抗HEV抗体測定試薬です。
※IgG/IgM anti-HEV EIA(製品コード1Z23 )は受注生産とさせていただきます。
《特徴》
1.HEV の既往感染を示すIgG クラス抗HEV抗体、及びHEV感染初期に増加するIgM クラス抗HEV抗体を検出できます。
2.リコンビナントHEV抗原を固相抗原に使用し、高い特異性と感度を有します。
- 添付文書(仕様書)PDFEIA法によるIgGIgMクラス抗HEV抗体測定試薬
- 使用目的
- 特徴
- 製品名
- 製品コード及び包装
- JANコード
- 主要文献