当社の抗体医薬のPBC治療薬としての有効性が日刊工業新聞に掲載されました。

2018.12.25

2018年12月25日、当社の開発パイプライン、TKM-011(抗体医薬)を用いた免疫療法による原発性胆汁性胆管炎(PBC)に対する治療効果を学術誌に発表し、PBCを対象とした臨床開発を実施するパートナーを募集する企業として、日刊工業新聞に当社が掲載されました。

本研究は秋田大学、徳島大学、米国カリフォルニア大学デービス校等の研究者と共同で実施され、十分な治療方法が確立されていないため進行すると生命に危険があり、厚生労働省の指定難病となっているPBCの治療に、当社の抗CD20ヒト化抗体医薬、TKM-011による免疫療法が効果的であることを、ヒト化マウスを利用して初めて実証しました。

参考:日刊工業新聞社 電子版 当社記事リンク(表題:抗体医薬、肝臓疾患に効果 特殊免疫研が治験へ協業模索)
URL:https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00500545/